犬の涙やけ

涙やけとは
涙やけとは涙に含まれる成分によって眼の周りの毛が赤茶色にやけてしまう事を言います。
涙が多く、目から涙が溢れてしまう犬ほどひどくなりやすいです。
毛色が白い犬種ほど目立ちやすく、短吻種(簡単にいうとマズルが詰まった犬種)や眼が若干飛び出ている犬種(シーズー、マルチーズ、チワワなど)に多く見られます。
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考えられる原因
■短吻種は鼻涙管の通過障害が起こりやすい
鼻涙管とは、涙が眼から鼻・口へと降りていくための管です。 人間もそうですが、眼の乾燥を防ぐために、涙は常に産生されています。 普通この涙は鼻涙管を通じて鼻腔、口腔へと降りていくので、涙が溢れる事はありません。 しかし短吻種の場合、この鼻涙管が屈曲していたり、管が狭くなっていたりする事が多いので、涙が正常に降りて来ない子が多いのです。
そのために眼から涙が溢れてしまい、涙やけになってしまうのです。
■目が大きく、前に出ている
目が大きい犬種は、眼が乾燥しやすいので正常よりも多くの涙が出ます。
その結果、通過障害がなくても涙の相対量が多いために、眼からあふれて涙やけになってしまうのです。
他にも結膜炎などの眼の炎症や、眼瞼内反症(逆さまつげ)など、眼が刺激を受けているような状態の場合も、涙の産生量が多くなるので涙やけとなります。
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リコの涙やけ対策
リコは成長と共に涙焼けが出来てしまいました。
症状がかなり軽いうちからこまめに専用ローションで拭いていましたが徐々に濃くなってきました。
そこで他に良い方法はないかと思い、リコが生まれたショップに聞いてみると、「ローションを使ってもリコのパパ犬も治ったり出来てしまったりの繰り返しなんです」
という返事。
体質なのかなと諦めつつ、少しでも悪化させない為に色々調べた結果、フードを変えてみる事にしました。
早くても3ヵ月くらいしないと効果が現れないということで、数種類どれも長めに試しましたが良くなるものはありませんでした。
ある日、近所にある行きつけのペットショップへ行った時、フードに詳しい店員さんの話を聞く事ができました。
他のお客さんの、涙焼けが完治した子の話を聞いたのですが、その子はフードを変えてから4年かかったそうです。合うフードはどれなのか、やはり試す以外に見つける方法がないうえ、効果も様々なので治るまで数年かかるのも珍しくないそうです。
そこの店員さんと長い時間相談した結果、アボダームを試す事になりました。
切り替えて1年、一時期に比べると軽いもののだんだん良くなるという嬉しい変化は残念ながらありませんが悪化することもなく意外な事に換毛期以外もひどかった抜け毛がかなり改善されたんです。
これは間違いなくフードを切り替えたおかげだと思います。
他のフードで便が硬くなってしまう物もありましたが、このアボダームは調度良い便をしてくれます。
※リコはアボダームに落ち着きましたが、どの子もアボダームが合うと言うわけではありません。
悩みを解決するフードに出会うのは結構大変な事だと思います。
涙焼けや被毛の事以外に、太りやすい、間接が弱い、アレルギー体質だったりと悩みは様々…。
安心出来る原材料で効果があって、なおかつ愛犬にとって美味しい。
そんな食事を与えてあげたいですね。
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